2024年6月16日(日)にATOMica宮崎の5周年イベントが開催されました!
皆さんこんにちは!
ATOMica宮崎の義岡です。
2024年6月16日(日)にATOMica宮崎の5周年イベントを開催いたしました。
総勢70名以上の皆さんにお集まりいただき、素晴らしいゲストのみなさんやATOMicaスタッフみんなで、5年という節目の日をお祝いすることができました。
当日は、年齢や仕事の壁を超えた幅広い交流の1日となりましたので
今日はその様子をお届けできればと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
▼当日のスケジュールは以下の通り
【1】トークタイム『Back to 2019』
立ち上げメンバー3人でATOMicaを振り返る
【2】MEET@(ATOMicaが毎月開催している交流会のspecial ver.)
【3】ランチ交流会
【4】ゲストトーク01『ATOMica宮崎5年間を振り返る』
よろず支援拠点 サブチーフコーディネーター 柳本 明子 氏
株式会社マルイチ 取締役 総務課長 高木 資子 氏
株式会社アシェンテ 代表取締役 佐藤 彰洋 氏
【5】『ATOMica 5年の歩みとこれから』
株式会社ATOMica 代表取締役 Co-CEO 嶋田 瑞生
【6】ゲストトーク02『宮崎のスタートアップが描く未来』
宮崎市長 清山 知憲 氏
高鍋町長 黒木 敏之 氏
【7】懇親会
ーーーーーーーーーーーーーーーー
当日、ATOMica宮崎は、イベントムード満載に飾り付けされ、皆さんをお出迎えしました。
【1】オープニングは、『Back to 2019』
立ち上げメンバー3人でこれまでのATOMicaを振り返りました。
ATOMicaという場所が完成する前の工事中の話、どうコミュニティや街づくりに取り組んできたか。
5年間について熱く語りましたが、お察しのとおり、途中で大いに話が脱線しました。笑
【2】MEET@会員さんSpecial
ATOMicaに関わるオモシロイ人たちが集まっての交流会です。盛り上がらないはずがありません!
【3】ランチ会
アシェンテさんによる、超豪華なケータリング。
まるでお店のように飾って頂きました!
これが美味すぎて、美味すぎて。
はい、もちろん義岡は食べすぎましたw
【4】 『ATOMica宮崎5年間を振り返る』
▼株式会社ウェブサイト 代表取締役社長/よろず支援拠点 サブチーフコーディネーター 柳本 明子 氏
よろず支援拠点さんがATOMicaに入居したきっかけや、「ATOMicaの第一印象」そして「嶋田の第一印象は?」などなど、「え!そうだったの!?」な意外なお話を聴くことが出来ました!
(どんな意外な一面かは当日参加してくれたみなさんとの秘密です笑)
▼株式会社マルイチ 取締役 総務課長 高木 資子 氏
弊社が創業1年目から取り組んでいる、長期のインターンシップ「ATOMatch(アトマッチ)」に対する思いや、社会や学生の変化、東京の学生と宮崎の学生の違いなどざっくばらんにお話いただきました。
▼株式会社アシェンテ 代表取締役 佐藤 彰洋 氏
ATOMicaの交流会MEET@をきっかけにスタートした、宮崎県産小麦を使ったコラボ商品のことなどを語って頂きました。
【5】『ATOMica 5年の歩みとこれから』
株式会社ATOMica 代表取締役 Co-CEO 嶋田 瑞生
高校生までの話や、靴磨きで起業していた話など、びっくりする話が飛び出してきました!
しかし「この人と出会わなかったら、こんなこと出来なかったな」の話が会場のみなさんのハートに突き刺さりました。
【6】『宮崎のスタートアップが描く未来』
宮崎市長 清山 知憲 氏
高鍋町長 黒木 敏之 氏
株式会社ATOMica 代表取締役 Co-CEO 嶋田 瑞生
スタートアップに期待すること、宮崎市・高鍋町の課題、などこの顔ぶれでなければ聞けない話でした。直接質問できる時間もあり、貴重な時間になりました。
【7】懇親会
乾杯の音頭は、株式会社宮崎太陽キャピタル代表取締役 野村 公治 様に音頭を取っていただきました。
大懇親会スタートです!
はじめまして同士でも、なぜかすぐに仲良くなってしまうのがATOMica。
本当に素敵な空間になりました。
社会人×学生など、普段では出会いにくい人が同じテーブルで乾杯していました。
各々のテーブルで盛り上がりを見せる中、新しいビジネスの種が出来たとかウワサも。。。
5年周年大感謝祭の結びの記念撮影とともに、6年目もATOMica宮崎をよろしくお願いします!
当日の様子をダイジェストでお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に、5周年を記念し、スタッフを代表して日永からのコメントを掲載し、本ブログを締めくくりたいと思います。
2019年6月17日、ATOMica宮崎は華々しく開所いたしました。
とはいえ、予定されていたよりも少し遅れた開所であり、待ちに待ったという方が正しい感じでした。
当時の私は、長年運営してきたコンビニエンスストアーの契約を更新せず、自ら立ち上げたNPOの仕事をしながら求職活動を続ける日々を送っていました。しかし、実際仕事を探してみると驚くほど働けそうな仕事が少ない上に、40代後半という年齢がネックになり思うように進展しませんでした。
とはいえ、なんとかなるだろう、と多寡をくくっていた私にもたらされたのは、大学生時代、応援団で苦楽を共にした友人の死、という受け入れ難い現実でした。
東京渋谷区の児童養護施設で施設長をしていた彼が元入居者の青年に刺されて死亡したというショッキングなニュースは、不安定な状態にあった私をさらに打ちのめすには十分すぎるくらい重い出来事でした。
2019年の2月末に起きたそのあまりに理不尽な事件の影響を引きずったまま、4月に求人媒体でATOMicaの求人を発見し、1ヶ月ほどの選考を経て5月に入社することになりました。この一連の出来事が短い期間で私の身に降りかかったのですが、どちらも、人生においてひとつの大きな区切りとなったことは間違いありません。
孤立し、社会と縁が切れかけた弱い立場の子どもたちを一生懸命応援し、立派な社会人としてやっていけるように導き続けた友人の思いをなんとか汲んであげたいと思って何か出来ることはないかと模索する5年間でした。そして、私が現在やっていることは、フィールドこそ違うものの、何者かになりたいともがく人たちの背中を押し、出会いを通して誰かの人生を豊かなものにすることに他なりません。
この5年間、本当にあっという間でした。そしてきっと、私も死ぬまで誰かの応援団であり続けるんだろうと思います。
ここまで私と関わってくださったみなさま、そしてこれから新しく出会うであろう多くの方々との関係を大事に、これからも頑張って参ります。
これからもATOMica宮崎をどうぞよろしくお願いいたします。
日永純治