ATOMicaマネージャー日記。
こんにちは、コミュニティマネージャーの日永です。
私には小学校3年生になる息子がいるのですが、当然のことながら8月は夏休みで、あちこち連れていけとうるさいわけです。
3年生になったら少しずつ勉強量が増えて来て宿題も多くなってくるのですが、案の定というかやはりというか、学習に対する意欲が減退し、飽きっぽい性格も災いにして妻に怒られない日はありません。
そんな中、妻が「ねえ、この寳槻さんって会社の代表の寳槻さんのお兄さんじゃない?」と教えてくれたのが探求学舎の寳槻泰伸さんが鹿児島で講演(模擬授業)をされるというニュースでした。
寳槻さんはお父様の独特の教育方針により3兄弟全員が高卒認定試験を経て京都大学に進学したことで注目を集め、自身が立ち上げた、「探求学舎」で「情熱大陸」にも出演されてますが、もしかしてこの人の授業なら愚息も興味を持ってくれるかも?と思わせてくれました。
結果から先に言えば、休憩なしの90分、宇宙の話→進化の話→数学の話、と会場のほとんどの子どもたちと大人たちを惹きつけてやまない授業をしてくださいました。90分と言えば小学校の授業時間の倍、大学の講義の時間と同じですが、あっという間に時間が経ってしまいました。
スマホを利用してのクイズ、多彩な画像という技術的なものだけでなく、「う〇こ」や「おなら」といった子どもが喜ぶパワーワードを効果的に使いながら笑いを引き出す話術は相当なものだと思いました。
自分が子どもの頃強制されてイヤでたまらなかった「作業」を今では我が子に強いてしまってるなあ、と反省しながら「学ぶ」こと「知る」ことの楽しさを再度教えてもらいました。
宮崎の子どもたちにもこんな授業を受けさせてあげたいなあ、ATOMicaのような、教室とは違う空間でこんなイベントが出来たらみんな喜ぶだろうなあ、と思ったひとときでした。
すこーしだけやる気を見せた息子はまた、ダラダラと夏休みを消化してます。そんな簡単にいくものではないですね。